一般社団法人 沼田利根医師会
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2025.11.21

国民医療を守るための総決起大会(2025年11月20日)

“国民医療”とは、国民一人ひとりが受ける医療のことであり、わが国においては、全国各地域の特色ある医療状況下において、国民だれもが、いつでも良質な医療を受けられるよう、良識と熱意をもった医療従事者が、懸命に医療提供をし続けていることそのものであると考えます。
それを実現し支えているのが、すべての国民が公的医療保険に加入する仕組みである”国民皆保険”と、医療機関の連携の下で地域毎に必要とされる医療を適切に提供していく仕組みである”地域医療提供体制”です。
半世紀にわたり国民の生命と健康を守り続けてきた国民皆保険を、今後とも持続可能な社会保障体制として確立し、また、医療費削減政策等により疲弊した地域医療提供体制を再構築していくことは、国家が負うべき当然の責務です。しかしながら、昨今の医療を取り巻く厳しい状況や政策をみますと、さらなる医療崩壊を引き起こすのではないかと大変危惧します。
そのため、医療関係を中心に43団体で構成する「国民医療推進協議会」では現在、わが国の優れた国民皆保険の恒久的堅持と地域医療の再興を求める”国民医療を守るための国民運動”を展開し、政府に国民の声を届けるための活動に取り組んでいます。

11月20日、日本医師会と道府県医師会をオンラインで結び、1万人にのぼる参加者を得て、国民、患者、利用者の健康を守り、さらには国民皆保険を堅持するための決議を満場一致で採択しました。

20251120_3国民医療を守るための総決起大会(2025年11月20日開催)【決議】

 

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